スパークスグループ社長阿部修平対談「『会社は誰のものか』論争の答え」
プレジデント平成19年12月号
《年金を主体とした先進国の金融資産の拡大を見ていると、どの国も年金は4~5%のリターンが上がらなければ制度が維持できないように設計されています。つまり4~5%を求めて資金が世界中を動きまわっている。株主から会社に対する要請はますます強まっていくと思いますね。》
《アメリカでは74年に制定された年金法(エリサ法)によって、それまでは債券投資しかできなかった年金基金が株にも投資できるようになりました。僕は80年代をずっとアメリカで過ごしましたが、それはちょうど年金がリターンを求めて動き出した時期で、新しい投信会社が続々とでき始めていました。》
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